サッカー＝鎌田と古橋がゴール、伊東はアシスト　欧州リーグ

Newsfrom Japan

スポーツ 2021.11.05

サッカーのＥＬ１次リーグ、Ｄ組のアイントラハト・フランクフルトに所属する鎌田大地（中央）はオリンピアコス戦でゴールを決め、２─１の勝利に貢献した（２０２１年　ロイター）

［４日　ロイター］ - サッカーの欧州リーグ（ＥＬ）は４日、各地で１次リーグを行い、Ｄ組のアイントラハト・フランクフルト（ドイツ）に所属する鎌田大地はオリンピアコス（ギリシャ）戦でゴールを決め、２─１の勝利に貢献した。

フランクフルトは前半１２分に先制を許したものの、その５分後に鎌田がＤＦラインの裏に抜け出して味方のスルーパスを受けると、右足でゴールに流し込み同点ゴール。その後、なかなかスコアは動かなかったが、フランクフルトが後半アディショナルタイムに決勝点を決めた。

鎌田はフル出場し、チームメートの長谷部誠もフル出場した。

Ｇ組のセルティック（スコットランド）でプレーする古橋亨梧はフェレンツバロシュ（ハンガリー）戦で先制ゴールを決め、チームは３─２で白星を挙げた。

古橋は前半開始早々の３分、高い位置のプレスでボールを敵陣で奪った味方のパスを受けると、ペナルティエリア内での切り返しでマークを外し、左足でゴールネットを揺らした。古橋は後半２５分までプレー。

伊東純也の所属するＨ組のゲンク（ベルギー）はウェストハム（イングランド）と２─２で引き分けた。伊東は前半５分、自陣から相手ＤＦラインの背後を一気に突くロングスルーパスを通し、先制点をアシスト。フル出場した。

Ｂ組のＰＳＶアイントホーフェン（オランダ）でプレーする堂安律はモナコ（フランス）戦で後半１３分から出場。試合はスコアレスドローだった。

Ｄ組のアントワープ（ベルギー）所属の三好康児はフェネルバフチェ（トルコ）戦で後半１７分からプレーした。チームは０─３で敗れた。