オリンパス、譲渡含め引き続き検討 科学事業の分社化

経済・ビジネス

11月5日、    オリンパスは6月に検討開始を発表していた科学事業の分社化について、譲渡を含めて引き続き検討することを決めたと発表した。写真は2016年10月、ポルトガルのリスボンで開かれた映像・音響技術の展示会で撮影(2016年 ロイター/Rafael Marchante)
11月5日、 オリンパスは6月に検討開始を発表していた科学事業の分社化について、譲渡を含めて引き続き検討することを決めたと発表した。写真は2016年10月、ポルトガルのリスボンで開かれた映像・音響技術の展示会で撮影(2016年 ロイター/Rafael Marchante)

[東京 5日 ロイター] - オリンパスは5日、6月に検討開始を発表していた科学事業の分社化について、譲渡を含めて引き続き検討することを決めたと発表した。

持続的な成長と収益性向上に向け「その後の事業譲渡等を含むあらゆる選択肢を視野に入れた上で引き続き検討」することを決めたとしている。科学事業の分社化は、事前協議などを経て2022年4月1日を予定。具体的な方法や内容が決まり次第、改めて通知するという。

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