新生銀の対SBI買収防衛策、米助言会社グラスルイスが支持

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11月5日、  米議決権行使助言会社グラスルイスが、新生銀行が今月の臨時株主総会で諮るSBIホールディングスに対する買収防衛策に賛成票を投じるよう株主に推奨したことが分かった。9月15日、都内で撮影(2021年 時事通信)
11月5日、 米議決権行使助言会社グラスルイスが、新生銀行が今月の臨時株主総会で諮るSBIホールディングスに対する買収防衛策に賛成票を投じるよう株主に推奨したことが分かった。9月15日、都内で撮影(2021年 時事通信)

[東京 5日 ロイター] - 米議決権行使助言会社グラスルイスが、新生銀行が今月の臨時株主総会で諮るSBIホールディングスに対する買収防衛策に賛成票を投じるよう株主に推奨したことが5日分かった。

新生銀は11月25日の臨時株主総会で、SBIによるTOB(株式公開買い付け)に対する買収防衛策の発動を諮ることにしている。防衛策は、SBI以外の株主に新株予約権を無償で割り当て、1株当たり普通株式0.8株を付与する内容。

新生銀は5日、グラスルイスのリポート発行を確認したとし、「当行から独立した立場から、臨時株主総会の議案について分析した上で結論に至ったものと理解している」と表明した。その上で「取締役会の考え方が支持されたものと受け止めている」とした。

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