サッカー＝豪代表、サウジとの首位攻防戦へ意気込み　Ｗ杯最終予選

Newsfrom Japan

スポーツ 2021.11.11

サッカーのオーストラリア代表を率いるグラハム・アーノルド監督は１０日、翌日のＷ杯カタール大会アジア最終予選での首位サウジアラビア戦に向け、立ち上がりからの積極的なゲーム運びを宣言した。写真は日本戦でのオーストラリア代表選手たち。１０月に埼玉で撮影（２０２１年　ロイター）

［メルボルン　１０日　ロイター］ - サッカーのオーストラリア代表を率いるグラハム・アーノルド監督は１０日、ワールドカップ（Ｗ杯）カタール大会アジア最終予選で首位に立つサウジアラビアとの試合を１１日に控え、立ち上がりから積極的なゲーム運びを展開すると語った。

Ｂ組ではサウジアラビアが４連勝で首位に立ち、オーストラリアは先月に日本とのアウェーゲームに敗れて３勝１敗の２位につける。そして、１１日にはオーストラリアがホームにサウジアラビアを迎え撃つ首位攻防戦が行われる。

アーノルド監督は「サウジアラビアが好調なことは分かっている」とした上で、「だからこそ明日の夜に必要なのは、最初から優位に立ち、彼らにプレーする時間を与えないことだと考えている」と試合の展望を語った。

オーストラリアはゲームメイクに長けるトム・ロギッチとアーロン・ムーイを欠くが、およそ２年ぶりに母国ファンの声援を受けてプレーする。現在２勝２敗で４位の日本は同日にベトナムとアウェーで対戦する。