MSCI銘柄入れ替え、日本の新規採用は2銘柄・除外は15銘柄

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[東京 12日 ロイター] - モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル(MSCI)は11日、指数銘柄の定期見直しを発表した。日本銘柄では新規採用が2銘柄、除外が15銘柄となった。

今年5月は、新規採用がゼロ、除外が29銘柄。昨年11月は採用が5銘柄、除外が21銘柄だった。今回も除外が採用を大きく上回る結果となり日本からの資金流出が懸念されている。

採用されたのは、ベネフィット・ワン、オープンハウス。

除外されたのは、エービーシー・マート、アコム、カシオ計算機、ハーモニック・ドライブ・システムズ、久光製薬、ナブテスコ、日本ハム、日本精工、ペプチドリーム、ピジョン、THK、東邦ガス、東北電力、ユナイテッド・アーバン投資法人、ヤマダホールディングス。

11月30日終値をもって入れ替えが行われる。

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