テニス=ズベレフが準決勝進出、ATPファイナル

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男子テニスの日東電工ATPファイナルは18日、シングルスの1次リーグを行い、第3シードのアレクサンダー・ズベレフ(写真)が第7シードのフベルト・フルカチュに勝利し、準決勝進出を決めた(2021年 ロイター)
男子テニスの日東電工ATPファイナルは18日、シングルスの1次リーグを行い、第3シードのアレクサンダー・ズベレフ(写真)が第7シードのフベルト・フルカチュに勝利し、準決勝進出を決めた(2021年 ロイター)

[18日 ロイター] - 男子テニスの年間成績上位8人による今季ツアー最終戦、日東電工ATPファイナルは18日、シングルスの1次リーグを行い、第3シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が第7シードのフベルト・フルカチュ(ポーランド)に勝利し、準決勝進出を決めた。

ズベレフは第1セットを6─2で取ると、続くセットも6─4で連取。22本のウィナーを決め、今大会最速の1時間2分で試合を終わらせた。

ズベレフは準決勝でノバク・ジョコビッチ(セルビア)と顔を合わせる。対戦は今年5回目。全米オープン準決勝を含め、ジョコビッチには3回敗れているが、東京五輪の準決勝では白星を挙げた。

ズベレフは「今年はハードコートのビッグトーナメントではいつもノバクと戦っている。上のラウンドで対戦することが習慣になっている。見ていておもしろい試合になると思う」と語った。

すでに4強入りを決めていた昨季王者で第2シードのダニル・メドベージェフ(ロシア)は、ヤニック・シナー(イタリア)を6─0、6─7、7─6で下した。

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