商船三井、ダイビルと宇徳にTOB 総額1300億円で完全子会社に

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商船三井は30日、ダイビルと宇徳株をそれぞれ公開買い付け(TOB)し、合計1316億円で完全子会社化すると発表した。写真は東京の本社。2020年9月撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
商船三井は30日、ダイビルと宇徳株をそれぞれ公開買い付け(TOB)し、合計1316億円で完全子会社化すると発表した。写真は東京の本社。2020年9月撮影(2021年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 30日 ロイター] - 商船三井は30日、ダイビルと宇徳株をそれぞれ公開買い付け(TOB)し、合計1316億円で完全子会社化すると発表した。

ダイビルの買い付け価格は1株2200円で総額1213億円、宇徳の買い付け価格は1株725円で総額103億円。いずれも12月1日から2022年1月18日まで買い付ける。

ダイビルと宇徳は商船三井が株式の51.91%と66.87%をそれぞれ所有する連結子会社。いずれも買い付け上限を設定しておらず、両社とも上場廃止になる可能性がある。

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