バイナンスのシンガポール関連会社が交換所閉鎖へ、規制受け
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米大手暗号資産(仮想通貨)交換業者バイナンスのシンガポール関連会社は13日、同国での暗号資産交換所運営のための許可申請を取り下げ、2022年2月13日までに交換所を閉鎖すると発表した。写真は7月撮影(2021年 ロイター/DADO RUVIC)
[香港 13日 ロイター] - 米大手暗号資産(仮想通貨)交換業者バイナンスのシンガポール関連会社は13日、同国での暗号資産交換所運営のための許可申請を取り下げ、2022年2月13日までに交換所を閉鎖すると発表した。
シンガポールでは暗号資産関連事業が認可制となっており、バイナンス・アジアはこれまで申請を行った100以上の企業の一つ。申請が処理される間は営業継続を認められていた。
同社は9月に現地の規制に従い、国内の利用者による取引を停止すると発表していた。
同社は戦略や営業上の理由でシンガポール通貨庁への申請を取り下げたと説明。シンガポール事業はブロックチェーン関連の技術革新のハブと位置付け直すとした。
バイナンスを巡っては、香港、英国、ドイツ、日本などでも、消費者保護やマネーロンダリング(資金洗浄)対策の観点からそれぞれの規制当局の監視が強まっていた。
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