テニス＝東京五輪金のズベレフ、新たな3強形成に自信

Newsfrom Japan

スポーツ 2021.12.23

東京五輪の男子テニスで金メダルを獲得したアレクサンダー・ズベレフ（写真）は、来年のビッグタイトルは自身とノバク・ジョコビッチ、ダニル・メドベージェフの３人で分け合うことになるとの見通しを述べた。１１月にイタリアのトリノで撮影（２０２１年　ロイター/Guglielmo Mangiapane）

［２２日　ロイター］ - 東京五輪の男子テニスで金メダルを獲得したアレクサンダー・ズベレフ（ドイツ）は、来年のビッグタイトルは自身とノバク・ジョコビッチ（セルビア）、ダニル・メドベージェフ（ロシア）の３人で分け合うことになるとの見通しを述べた。

ズベレフは今年、東京五輪のほかにＡＴＰファイナルを制し、四大大会でも２回ベスト４入りした。ジョコビッチは四大大会を３勝し、メドベージェフは全米オープン（ＯＰ）の決勝でジョコビッチを破って優勝した。

ズベレフはユーロスポーツに対し「以前はラファエル・ナダル（スペイン）、ロジャー・フェデラー（スイス）、ジョコビッチが常に話題になっていた。しかし今は、ビッグタイトルの全ては私たち３人で獲得したものだ。来年が違うようになるとは予想していない」と話した。

来年のシーズンに向けて、４０歳のフェデラーは膝の手術からまだ回復しておらず、３５歳のナダルは足のけがから復帰するための初期段階にある。