寄り付きの日経平均は4日ぶりに反発、米株市場の流れ引き継ぐ

経済・ビジネス

1月12日、寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比227円05銭高の2万8449円53銭と4日ぶりに反発した。写真は2020年10月、東京証券取引所で撮影(2022年 ロイター/Issei Kato)
1月12日、寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比227円05銭高の2万8449円53銭と4日ぶりに反発した。写真は2020年10月、東京証券取引所で撮影(2022年 ロイター/Issei Kato)

[東京 12日 ロイター] - 寄り付きの東京株式市場で、日経平均は前営業日比227円05銭高の2万8449円53銭と4日ぶりに反発した。その後も上げ幅を拡大し、現在350円超高の2万8500円台後半での推移となっている。11日の米国株式市場で主要3株価指数が上昇し、米ナスダック総合が1.41%高と底堅い動きとなったことが好感されている。

東証33業種では、保険業、電気・ガス業、銀行業を除く30業種が値上がり。鉱業、金属製品、電気機器、石油・石炭製品、ガラス・土石製品などが値上がり率上位となっている。足元のTOPIXは前営業日比0.80%ほど安い2005ポイント近辺。

個別では、東京エレクトロン、ソフトバンクグループ、ファーストリテイリング、アドバンテストなどが総じてしっかり。エーザイは4%超安と急落している。

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