「新しい資本主義」にふさわしい賃上げを、春闘スタートで官房長官

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松野博一官房長官は25日の閣議後会見で、今年の春闘がスタートするに当たり、ここ数年低下する賃上げの水準を一気に反転させ、「新しい資本主義」の時代にふさわしい賃上げを実現するよう期待していると述べた。写真は2021年10月、首相官邸で撮影(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
松野博一官房長官は25日の閣議後会見で、今年の春闘がスタートするに当たり、ここ数年低下する賃上げの水準を一気に反転させ、「新しい資本主義」の時代にふさわしい賃上げを実現するよう期待していると述べた。写真は2021年10月、首相官邸で撮影(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京 25日 ロイター] - 松野博一官房長官は25日の閣議後会見で、今年の春闘がスタートするに当たり、ここ数年低下する賃上げの水準を一気に反転させ、「新しい資本主義」の時代にふさわしい賃上げを実現するよう期待していると述べた。

先週の日米首脳会談を受け、中国外務省は24日、日米両首脳が「根拠のない」中国批判を展開したとして、両国に厳重に抗議したと表明した。

松野官房長官は中国の申し入れに対し「日本の立場をしっかり伝えた」と説明。米国を始めとする同志国と緊密に連携しながら、主張すべきは主張すると同時に諸懸案を含めて対話をしっかり重ねていく方針だと語った。

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