テニス=全豪男子、ナダルとメドベージェフが決勝で対戦
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1月28日、テニスの四大大会初戦、全豪オープンは、メルボルンで男子シングルスの準決勝を行い、四大大会最多21勝を目指すラファエル・ナダル(写真)と第2シードのダニル・メドベージェフが決勝進出を決めた(2022年 ロイター/Asanka Brendon Ratnayake)
[メルボルン 28日 ロイター] - テニスの四大大会初戦、全豪オープンは28日、メルボルンで男子シングルスの準決勝を行い、四大大会最多21勝を目指すラファエル・ナダル(スペイン)と第2シードのダニル・メドベージェフ(ロシア)が決勝進出を決めた。
ナダルは第7シードのマテオ・ベレッティーニ(イタリア)との対戦で、第1セットと第2セットを6─3、6─2と連取すると、第3セットは3─6で落としたが、第4セットを6─3で制した。
昨季は足の問題でウィンブルドン選手権や東京五輪、全米オープンなど多くを欠場し、先月には新型コロナウイルスに感染するなど苦しい時間を送ってきたナダル。報道陣に対し、「たくさんの困難な時間を過ごし、光が見えないままハードワークをする日々がたくさんあった。この状況が続くようならどうなってしまうのか、別れを言う時なのではないかとチームや家族とたくさん話をしてきた」と述べ、「私のテニス人生、テニスのキャリアという意味で生きていると実感している」と涙ぐみながら語った。
メドベージェフは、第4シードのステファノス・チチパス(ギリシャ)に7─6、4─6、6─4、6─1で勝利。昨年、決勝でナダルと並ぶ四大大会最多20勝のノバク・ジョコビッチ(セルビア)を下して全米制覇を果たしたメドベージェフは「再び、歴史を作ろうとするのを止めるチャンスが得られてうれしい」と述べた。
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