日経平均はプラス圏、VIX指数が低下し落ち着きも
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31日午前の東京株式市場で日経平均は小安く寄り付いた後、いったん下げ幅を広げたが持ち直し、プラス圏に浮上した。写真は2020年10月、東京証券取引所で撮影(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
[東京 31日 ロイター] - 31日午前の東京株式市場で日経平均は小安く寄り付いた後、いったん下げ幅を広げたが持ち直し、プラス圏に浮上した。前営業日比100円超高での推移となっている。
米国の金融引き締めへの警戒感が引き続きくすぶる一方、投資家の不安心理を示すVIX指数がこのところ30台で推移していたものの20台後半へと低下したことを受けて、市場では「やや落ち着きを取り戻しつつある。好業績企業の個別物色が広がれば下値を切り上げていきそう」(国内証券)との見方が出ていた。足元では、業績予想の上方修正を発表したアルプスアルパインなどの上昇が目立つ。
朝方に軟調だったトヨタ自動車やソニーグループ、ソフトバンクグループなどはプラスに浮上。リクルートホールディングスは大幅高となっている。半導体関連もプラスが目立つ。一方、オムロンはさえない。
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