ソニー、ゲーム開発の米バンジーを36億ドルで買収
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1月31日、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、人気ゲーム「ヘイロー(Halo)」や「デスティニー(Destiny)」を手掛ける米バンジーを36億ドルで買収する。写真は都内で2018年5月撮影(2022年 ロイター/Toru Hanai)
[31日 ロイター] - ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)は、人気ゲーム「ヘイロー(Halo)」や「デスティニー(Destiny)」を手掛ける米バンジーを36億ドルで買収する。
バンジーはブログで、今後はソニーの「プレイステーション・ファミリー」に加わると明らかにした。SIEの独立した一部門として、バンジーのピート・パーソンズ最高経営責任者(CEO)が取締役会会長に就任して経営に携わるという。
ヘイローはファーストパーソン・シューティングゲーム(FPS)として、デスティニーはオープンワールド設定のオンライン・マルチプレーヤー・アクションロールプレイイングゲーム兼FPSとしてそれぞれ人気を集めている。
ゲーム業界では先日、米マイクロソフトがゲームソフト大手アクティビジョン・ブリザード買収を発表するなど、再編の動きが広がっている。ソニーもこれまで、人気ゲーム「ゴッド・オブ・ウォー(God of War)」を開発した米ヴァルキリー・エンタテインメントや、「リターナル」で有名なフィンランドのハウスマークといったゲーム開発企業を傘下に収めてきた。
SIEのジム・ライアンCEOは「(バンジー買収)はプレイステーションをずっと多くのオーディエンスに利用してもらえることを目指すわれわれの戦略上、重要な一歩だ」と説明した。
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