JAL、羽田発モスクワ便を欠航に 安全運航見極めできず

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日本航空(JAL)は24日、午後5時30分に羽田空港からモスクワのシェレメチェボ国際空港に向かう予定だった1便を欠航にした。写真は2020年10月、羽田空港で撮影(2022年 ロイター/Issei Kato)
日本航空(JAL)は24日、午後5時30分に羽田空港からモスクワのシェレメチェボ国際空港に向かう予定だった1便を欠航にした。写真は2020年10月、羽田空港で撮影(2022年 ロイター/Issei Kato)

[東京 24日 ロイター] - 日本航空(JAL)は24日、午後5時30分に羽田空港からモスクワのシェレメチェボ国際空港に向かう予定だった1便を欠航にした。ロシアはこの日、ウクライナへの軍事攻撃を開始。「安全運航ができるかどうか見極めることができない」(広報担当者)ためとしている。

ロシア当局からの指示で飛行空域の境界線が変更されるなどしているという。

折り返しで運航予定だった25日午後6時25分シェレメチェボ発、羽田行きの1便も欠航となる。今後の東京―モスクワ便の運航については情勢を見極めた上で判断するとしている。

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ロイター通信ニュース