岸田首相、独大統領と電話会談 エネルギー政策の議論はせず

政治・外交

岸田文雄首相は2日夜、ドイツのシュタインマイヤー大統領、ポーランドのモラウィエツキ首相と相次いで電話会談を行った。シュタインマイヤー大統領との会談では、エネルギー政策に関する議論はせず、「もっぱらウクライナ情勢でのやり取りだった」と説明した。資料写真、2月、代表撮影(2022年 ロイター)
岸田文雄首相は2日夜、ドイツのシュタインマイヤー大統領、ポーランドのモラウィエツキ首相と相次いで電話会談を行った。シュタインマイヤー大統領との会談では、エネルギー政策に関する議論はせず、「もっぱらウクライナ情勢でのやり取りだった」と説明した。資料写真、2月、代表撮影(2022年 ロイター)

[東京 2日 ロイター] - 岸田文雄首相は2日夜、ドイツのシュタインマイヤー大統領、ポーランドのモラウィエツキ首相と相次いで電話会談を行った。

シュタインマイヤー大統領との会談では、エネルギー政策に関する議論はせず、「もっぱらウクライナ情勢でのやり取りだった」と説明した。会談後、記者団に語った。

ドイツは27日、ロシアのウクライナ侵攻を受けて、ロシア産ガスへの依存度を引き下げるため、エネルギー政策を大きく転換する方針を示している。

日本のエネルギー問題を巡っては、ロシア・サハリン沖の石油・天然ガス開発プロジェクト「サハリン1」「サハリン2」から、米石油大手エクソンモービル、英石油大手シェルがそれぞれ撤退の意向を表明しており、日本政府の対応が焦点となっている。

<ウクライナから避難民を受け入れ>

一方、岸田首相はウクライナから第3国に避難した人の日本への受け入れを表明した。まず親族や知人が日本にいる人について受け入れることを想定しているものの、それにとどまらず人道的な観点から対応していくと語った。

受け入れについては「基本的には(政府の)水際対策とは別に考えるべきと思う」とし、具体的に実務者と調整していくとした。

(杉山健太郎)

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