ANA、3日の欧州線8便すべて欠航 ロシア空域を通過
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ANAホールディングス傘下の全日本空輸(ANA)は2日、あす3日の欧州線8便すべてを欠航すると発表した。ロシア空域を通過することから、安全を考慮した。写真は10月23日、東京の羽田空港で撮影(2022年 ロイター/Issei Kato)
[東京 2日 ロイター] - ANAホールディングス傘下の全日本空輸(ANA)は2日、あす3日の欧州線8便すべてを欠航すると発表した。ロシア空域を通過することから、安全を考慮した。
欠航するのは東京─フランクフルト線の1往復と貨物便6便。旅客便は130人に影響が出る。
ロシアは欧州の航空会社が領空を飛行するのを禁止する一方、日本の航空会社は対象から外している。
ANAの平子裕志社長は2日、記者団に対し、「毎日フライトを飛ばすか飛ばさないか検討しているが、情勢が時々刻々と変わっている」と説明。「ロシア上空を通らないルートを検討させており、(そのルートが)確立できるのであれば、選択肢に入ってくる」と語った。
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