1月ショッピングセンター売上高は前年比11.0%増=日本SC協会
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日本ショッピングセンター(SC)協会が11日発表した1月のSC既存店売上高は前年比11.0%増となった。資料写真、都内で2015年3月撮影(2022年 ロイター/Yuya Shino)
[東京 11日 ロイター] - 日本ショッピングセンター(SC)協会が11日発表した1月のSC既存店売上高は前年比11.0%増となった。
1月は、前年同月に緊急事態宣言下で売上が大きく落ち込んだ反動が出た。また、年始は2年ぶりに新春イベントや福袋販売といった販促施策を実施、多くのSCで来館者が増加した。しかし、新型コロナウイルス感染症の広がりから段階的にまん延防止等重点措置の適用が広がり、客足に大きく影響した。
業種別にみると、「ファッション」は、年始の外出機会の増加を背景にアクセサリー、靴、スーツなどの需要が増加した。年末からの気温低下で、冬物の売上が伸びた。「飲食」は、年始は好調だったが、感染者増により月後半にかけて来客数が減少した。特に宴会需要が減った居酒屋や喫茶の落ち込みが目立った。
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