オアシスが東芝分割案に反対、株主提案には賛成票=関係筋

経済・ビジネス

東芝が24日に開く臨時株主総会を巡り、香港ファンドのオアシス・マネジメントが非上場化などの検討を求めた株主提案に賛成票を投じたことが、関係筋の話で分かった。写真は2021年6月、神奈川県川崎市で撮影(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)
東芝が24日に開く臨時株主総会を巡り、香港ファンドのオアシス・マネジメントが非上場化などの検討を求めた株主提案に賛成票を投じたことが、関係筋の話で分かった。写真は2021年6月、神奈川県川崎市で撮影(2022年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[東京/シドニー 23日 ロイター] - 香港の投資ファンド、オアシス・マネジメントが東芝の会社分割案に反対票を投じたことがわかった。非上場化などの検討を求めた株主提案には賛成した。関係筋がロイターに明らかにした。

オアシスはコメントを控えた。東芝は引き続き、分割案に対する株主の理解を得る努力を続けるとしている。

東芝はあす24日に臨時株主総会を開き、自らが提案した2分割案と、第2位株主の3Dインベストメント・パートナーズが提案した戦略の再検討案を採決する。

会社提案には、筆頭株主のエフィッシモ・キャピタル・マネジメントや、第3位株主のファラロン・キャピタル・マネジメントも反対や不支持を表明している。

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