清水建設、日本道路のTOB成立 子会社化後も上場維持

経済・ビジネス

3月23日、清水建設は、持分法適用関連会社の日本道路に対する株式公開買い付け(TOB)が成立したと発表した。写真は清水建設本社。2017年12月、東京で撮影(2022年 時事通信)
3月23日、清水建設は、持分法適用関連会社の日本道路に対する株式公開買い付け(TOB)が成立したと発表した。写真は清水建設本社。2017年12月、東京で撮影(2022年 時事通信)

[東京 23日 ロイター] - 清水建設は23日、持分法適用関連会社の日本道路に対する株式公開買い付け(TOB)が成立したと発表した。応募株数が買い付け予定株数を超過したことから、予定通り222万株を買い付ける。この結果、保有割合は50.1%となり、日本道路は連結子会社となる。

子会社化後も日本道路の株式上場は維持される予定。

今回のTOBには、日本道路株を保有している米国籍のファンドが、少数株主が不利益を被る親子上場になると懸念を示し、延期を要請していた。

(c) Copyright Thomson Reuters 2022. Click For Restrictions -
https://agency.reuters.com/en/copyright.html

ロイター通信ニュース