原油先物急落、上海市ロックダウンによる需要減退懸念で

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原油先物はアジア時間28日の取引序盤で、一時3ドル超下落した。中国の金融ハブである上海市が新型コロナウイルス一斉検査のため2地区で計9日間のロックダウンを発表したことを受け、燃料需要が減退する懸念が強まった。写真はブラジリアのガソリンスタンドで7日撮影(2022年 ロイター/Adriano Machado)
原油先物はアジア時間28日の取引序盤で、一時3ドル超下落した。中国の金融ハブである上海市が新型コロナウイルス一斉検査のため2地区で計9日間のロックダウンを発表したことを受け、燃料需要が減退する懸念が強まった。写真はブラジリアのガソリンスタンドで7日撮影(2022年 ロイター/Adriano Machado)

[メルボルン/東京 28日 ロイター] - 原油先物はアジア時間28日の取引で、一時約4ドル下落した。中国の金融ハブである上海市が新型コロナウイルス一斉検査のため2地区で計9日間のロックダウン(都市封鎖)を発表したことを受け、燃料需要が減退する懸念が強まった。

北海ブレント先物は一時、1バレル=116ドルまで下げた。0131GMT(日本時間午前10時31分)時点で3.88ドル(3.2%)安の116.77ドル。

米WTI先物も109.30ドルまで下げた。直近は、3.92ドル(3.4%)安の109.98ドル。

上海市は27日、新型コロナウイルス感染者の急増を受け、市内を2つの地区に分けて順番にロックダウンと住民のPCR検査を行うと発表した。企業と工場は、休業するかリモートワークが義務付けられる。

配車サービスを含めて公共交通機関が停止されるため、燃料需要のさらなる低下を招くとみられる。

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