【動画】PCRセンター「近日中に10か所」 東京都医師会が検査までのフローを説明

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東京都医師会は17日、記者会見し、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、感染の有無を調べる「PCRセンター」について「近日中に10か所程度開設する」(角田徹副会長)と発表した。角田副会長は「地域で診察したうえで、PCRが必要という患者も受けられないでいた」と話し、PCR検査体制の拡大が必要だとの認識を示した。同医師会には47の地区医師会があるが、その全てで行政と連携しながら同様のセンター開設を検討しているという。

同医師会が示したフローによると、感染した恐れがある患者は以下のようなステップを踏むことになる。

(1)近くの医者・かかりつけ医に電話
(2)診察が必要とみなされた場合には受診
(3)感染が疑われるときにはかかりつけ医が地域の検査センターに紹介(疑いがない場合には通常の外来診療へ)
(4)検査結果は翌日にかかりつけ医に届く
(5)かかりつけ医は電話などで、検査を受けた全員に結果を知らせる。
(6)陽性の場合には保健所に報告(陰性であれば自宅療養。経過観察)
(7)陽性者は原則入院(軽症・無症状の方は宿泊施設へ。宿泊施設に入れなくなると自宅療養)
(8)自宅療養の際、2週間程度は安静にし、かかりつけ医が経過を観察

(資料1)地域のPCRセンター設置時のイメージ(東京都医師会ホームページより)
(資料1)地域のPCRセンター設置時のイメージ(東京都医師会ホームページより)

(資料2)地域のPCRセンター検査後のイメージ(東京都医師会ホームページより)
(資料2)地域のPCRセンター検査後のイメージ(東京都医師会ホームページより)

PCR検査の精度は100%ではないため、検査で陰性と出た場合でも、きちんとした自宅待機とかかりつけ医の経過観察が重要だという。

角田副会長は、都内にある合計47の医師会、全てにPCRセンターを置きたいとの考えも表明。「ただ、多摩地区は小さな医師会もあるので、合同で1つということもあり得る。現場で患者さんを拝見し、PCRが必要だと判断した患者さんが全てPCRを受けてもらえるようにしたい」と話した。

(「THE PAGE」4月17日掲載。元記事はこちら

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