スバル、品質向上に1500億円投資=不正から信頼回復へ

経済・ビジネス

SUBARU(スバル)は10日、品質向上対策に今後5年間で1500億円を投資すると発表した。2018年度から25年度までの中期経営計画に盛り込んだ。昨年秋以降に発覚した新車の完成検査などの不正で失った信頼の回復を目指す。

記者会見した中村知美社長は「急成長のひずみが明確になってきた。過ちを二度と繰り返さない会社にしたい」と述べ、品質を最優先する姿勢を強調した。品質管理の人材拡充のほか、関連システムの改善や設備投資などを進める方針だ。

25年度の世界販売台数は、18年度計画に比べ2割増となる130万台を想定。北米やアジアなどで成長を見込む一方、国内販売は15万台の現状維持を目指す。

中期経営計画を発表するSUBARU(スバル)の中村知美社長=10日午後、東京都内

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