訪日客、最速1500万人超え=西日本豪雨で鈍化懸念-観光庁

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日本政府観光局が18日発表した2018年上半期(1~6月)の訪日外国人数(推計値)は前年同期比15.6%増の1589万8900人と、6年連続で過去最高を更新した。格安航空会社(LCC)の増便で東アジアなどから観光客が増え、前年より1カ月早い最速ペースで1500万人を超えた。年間では初の3000万人到達が視野に入ったが、西日本豪雨などの自然災害が増加基調に水を差さないか懸念される。

6月の訪日客数は前年同月比15.3%増の270万4500人と、単月で過去2番目の多さ。ただ、このところ2桁増が続いていた韓国からの客数は6.5%増にとどまった。観光庁の田村明比古長官は記者会見で「大阪北部地震を境に伸び悩んだ」と説明。さらに、西日本豪雨の後、岐阜県高山市など直接の被害が少なかった観光地でも宿泊のキャンセルが相次いでいるといい、「影響が想定される」と警戒感を示した。

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