安倍首相、西日本豪雨を24日に激甚指定=広島視察、災害対応検証へ

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安倍晋三首相は21日、西日本豪雨を24日に激甚災害に指定すると明言した。視察先の広島県呉市で記者団に語った。激甚災害指定によって、被災自治体の復旧事業に対する国の補助率がかさ上げされる。政府は指定を機に、広範囲に及ぶ被災地の復旧復興を加速させる方針だ。

首相は土砂災害などで多くの犠牲者が出たことについて、「気象情報と自治体の避難勧告・指示が住民の行動にどのように結び付いたのか。科学的に徹底的に検証しながら、迅速に必要な対策を講じたい」と述べた。

これに先立ち首相は、三原市などの避難所で被災者を激励。広島市や呉市では警察官や消防団員らが亡くなった土砂崩れの現場を訪れ、黙とうをささげた。呉市役所では湯崎英彦知事らと意見交換した。

首相が西日本豪雨の被災地を訪れるのは、岡山、愛媛に次ぎ3県目。当初は15日に広島入りする予定だったが、股関節周囲炎と診断され、取りやめていた。

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