農水省、女性のため農業塾開講=地域リーダー育成へ

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農林水産省は、農業の経営力向上や地域農業の発展に関心のある女性農業者を対象に、地域づくりのノウハウなどを学ぶリーダー塾を25日、東京で開講する。地域活動の先導役となる資質を備えた女性農業者を育成するのが目的。今月は東京のほか、30日から大阪でも開講する。

東京と大阪の2会場で、各25人程度の参加を見込んでいる。農水省によると、主に農業で生計を立てる「基幹的農業従事者」の約4割は女性が占めているが、女性経営者の割合は7%程度にとどまる。農業委員や農協役員などでの女性の割合は1割に満たない。そこで、農水省は女性向けのリーダー塾を開講し、地域活動をリードする人材育成につなげることにした。

塾は来年3月まで、東京と大阪でそれぞれ8回開催。講義、ワークショップ、実践活動、現地研修などで構成し、先進地での現地研修2回と最終回の8回目は合同開催を予定している。リーダーシップ能力の向上、女性が地域のコミュニティーで活躍する先進事例、地域のブランド力を高める「ブランディング手法」などを学ぶ。

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