16日から1週間の熱中症死者、最多の65人=患者数前週比2.3倍-総務省消防庁

社会

総務省消防庁は24日、16~22日の1週間に搬送された熱中症患者が全国で2万2647人(速報値)になったと発表した。猛烈な暑さが影響し、1週間の搬送人数としては2008年の調査開始以降、過去最多を記録。前週(9~15日)比では2.3倍に増えた。搬送患者のうち、死者も最多の65人に上った。

都道府県別の搬送人数は、東京の1979人が最も多く、愛知1954人、大阪1779人と続いた。西日本豪雨の被害を受けた岡山は573人、広島は576人、愛媛は247人だった。搬送された患者のうち、65歳以上の高齢者が46.5%を占めた。

都道府県別の死者数は、愛知と三重が7人で最多。次いで埼玉6人、大阪と広島が5人だった。

23日に埼玉県熊谷市で国内の観測史上最高気温を記録するなど、全国的に非常に厳しい暑さが続いている。消防庁は「異常な暑さとなっているため、小まめな水分補給や休憩をより一層心がけてほしい」と呼び掛けている。

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