日米貿易協議、8月9日に初会合=自動車、農業が焦点

政治・外交

日米両政府は2国間の貿易・投資拡大に向けた閣僚級の新貿易協議(FFR)の初会合を8月9日にワシントンで開くことを決めた。茂木敏充経済再生担当相が31日の記者会見で発表し、「自由貿易の拡大に向けた建設的な議論を行いたい」と表明した。トランプ米政権は、7兆円超に上る対日貿易赤字を問題視しており、米国が関心を持つ自動車、農業分野が議論の焦点となりそうだ。

会合は茂木再生相と米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表がそれぞれ責任者を務め、米東部時間9日午後(日本時間10日未明)に始める。原則9日だけの予定だが、内容次第で翌10日まで延長する可能性もある。

トランプ政権は環太平洋連携協定(TPP)を離脱し、2国間協定重視の姿勢を明確にした。ライトハイザー氏は7月下旬の米議会公聴会で「日本と自由貿易協定(FTA)交渉を行うべきだ」と表明しており、協議で日本にFTA交渉開始を迫る可能性が高い。 

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