両陛下が式典出席=「北海道」命名150年

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北海道が命名から150年目の節目を迎えたことを祝う「北海道150年記念式典」が5日、札幌市の道立総合体育センター「北海きたえーる」で開かれ、天皇、皇后両陛下が出席された。

式典は「先人に学び、未来につなぐ」がテーマ。主催者を代表し、高橋はるみ知事が「先人が長い年月をかけ磨き上げてきた多様な価値と魅力に誇りを持ち、かけがえのない古里、北海道を50年先、100年先の世代に引き継いでいく」と式辞を述べた。アイヌ民族の伝統芸能や地域の伝承芸能も披露され、両陛下は壇上から盛んに拍手を送った。

かつて蝦夷地と呼ばれた北海道は、1869年に探検家の松浦武四郎が「北加伊道」を含む六つの名称を提案。明治政府が太政官布告により北海道と命名した。

式典に続き、両陛下は同じ会場で、北海道むかわ町で発見された国内最大の恐竜全身骨格化石(通称「むかわ竜」)を見学。天皇陛下は「日本では珍しいわけでしょうね。これだけそろっているのは」と感想を述べ、説明役の研究者に「良いものが日本で出てきてよかったですね」と話していた。両陛下は同日夕、帰京した。

北海道150年式典に出席された天皇、皇后両陛下=5日午前、札幌市豊平区の道立総合体育センター「北海きたえーる」

北海道むかわ町で発見された「むかわ竜」の全身骨格化石を見学される天皇、皇后両陛下=5日午前、札幌市豊平区の道立総合体育センター「北海きたえーる」

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