氷系アイス、一部で供給停止=猛暑で売れ過ぎ

経済・ビジネス

記録的な猛暑が続く中、暑さを忘れさせてくれる氷系アイスの生産が追い付かなくなってきた。食品メーカーのフタバ食品(宇都宮市)は、7月下旬からカップ型の「サクレ」の供給を一部休止している。販売が想定を大きく上回り、工場の生産ラインをフル稼働しても供給が追い付かなくなったためだ。

休止した5種類のうち主力の「サクレ レモン」は今月下旬の再開を見込むが、他はめどが立たない。広報担当者は、「小出しに販売したらどうかという声もあるが、ある程度(在庫を)ためないと欠品になってしまう」と理解を求めた。

森永製菓も、氷菓「アイスボックスグレープフルーツ」の販売が急増して安定納入ができなくなったため、1日から供給を停止しており、来月中旬の再開を目指す。

赤城乳業(埼玉県深谷市)は、ロングセラーのアイスキャンディー「ガリガリ君」のフル生産を続けている。同社は「何とか供給できるよう頑張っている」(マーケティング部)と話している。

一時販売休止の氷系アイス、森永製菓の「アイスボックスグレープフルーツ」(左)とフタバ食品の「サクレ レモン」(各社提供)

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