スルガ銀、代表取締役3人辞任へ=社長、専務も不正融資で引責

経済・ビジネス 社会

シェアハウスなど投資用不動産関連融資で不正が相次いでいるスルガ銀行(静岡県沼津市)の米山明広社長(52)と白井稔彦専務(64)が辞任する意向であることが29日、分かった。不正の横行を防げなかった経営責任を明確にする。創業家出身の岡野光喜会長(73)も辞任する見通しとなっており、同行は代表権を持つ3取締役がそろって辞める異例の事態となる。

弁護士らで構成するスルガ銀の第三者委員会は、週内にも一連の不正に関する報告書を発表する。金融庁も一部業務停止命令を含む厳しい行政処分を検討している。同行はトップ3人の辞任で事態の収拾を図り、経営体制の見直しや信頼回復に向けて動きだしたい考え。3人の辞任時期は、第三者委の報告や金融庁の処分などを踏まえて判断するとみられる。

スルガ銀行の米山明広社長=5月15日、静岡県沼津市

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