三菱マテ子会社前社長2人在宅起訴=虚偽表示、法人3社も-データ改ざん・東京地検

社会

非鉄金属大手「三菱マテリアル」(東京)のグループ会社による品質データ改ざん問題で、東京地検特捜部は12日、不正競争防止法違反(虚偽表示)罪で、三菱マテ子会社「三菱電線工業」(同)の村田博昭前社長(61)と、同「ダイヤメット」(新潟市)の安竹睦実前社長(60)を在宅起訴した。また、法人としての両社と同「三菱アルミニウム」(東京)も起訴した。

昨年以降、神戸製鋼所など国内の製造業で相次いで発覚したデータ改ざんで、個人が起訴されるのは初めて。2人は経営トップとして不正を認識しながら、顧客や三菱マテに報告せず放置したり、資料の隠蔽(いんぺい)を指示したりするなど、悪質性が高いと判断されたもようだ。

起訴状などによると、2人は顧客の要望を満たしていない製品の品質を満たしているように偽って表示。虚偽表示は三菱電線では2017年6~10月、ダイヤメットでは17年1月~18年1月の間繰り返され、三菱アルミニウムも16年1~12月に虚偽の検査成績書を作成したとされる。

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