厚真町などで学校再開=児童ら元気に登校-北海道地震

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北海道地震の影響で休校していた厚真町とむかわ町、安平町の小中高校計12校が18日、再開された。道によると、これで地震による学校の休校は全て解消された。

道や町によると、同日までに通学路の安全が確認され、給水方法が確立された。授業が再開されたのは厚真、むかわ両町の小中学校9校(計約840人)と、安平町を含む3町の高校3校(計約230人)。

200人が通うむかわ町の鵡川中央小では、児童らが元気に登校。校門を走り抜けて「おはようございます」と教員らに駆け寄る姿や、「元気だった?」と友人と抱き合い、再会を喜ぶ姿も見られた。大熊龍也校長(53)は全校朝会で「元気に登校してくれてうれしい。ありがとう」と声を掛け、「心配はあるかもしれないが、先生たちがみんなのそばにいる」と話した。

児童約20人が通うむかわ町の宮戸小は建物の損壊が大きく、鵡川中央小で授業を受ける。同町では今後、スクールカウンセラーが学校を巡回し、児童らの心のケアに努める。

厚真町によると、町立小中学校に通う45人が避難所で暮らしているため、始業時間を約1時間遅らせる。体育館がいまも避難所となっている学校もあり、体育の授業を屋外で行うなどする。一部の学校は水道水が飲料に適さないとして、ペットボトルの水を用意する。

道によると、18日午前8時現在、むかわ町で134人、厚真町で826人、安平町で96人が避難している。

学校が再開し、登校した児童を笑顔で迎える教職員ら=18日午前、北海道むかわ町の鵡川中央小

鵡川中央小の校舎で授業が再開され、児童を迎える宮戸小の校長=18日午前、北海道むかわ町

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