苫東厚真2号機、再稼働延期=不具合で10月中旬に-北海道電

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北海道電力は23日、地震の影響で停止中の苫東厚真石炭火力発電所2号機(厚真町、出力60万キロワット)の再稼働を10月中旬に延期すると発表した。一部装置の不具合が原因。再稼働の時期は2度見直され、当初の見通しに戻った。同社は電力需要に対し十分な供給力があるとして、引き続き無理のない範囲で節電に取り組むよう道民に要請している。

苫東厚真2号機は地震のためボイラー管が損傷。当初は10月中旬以降に再稼働すると公表したが、ボイラー管の交換を終えたため、今月20日には「23日にも復旧できる」として、1カ月近い前倒しが可能との見方を示していた。

北海道電によると、2号機の試運転中、燃焼効率を引き上げるため石炭を粉砕する装置の一部に不具合が見つかり、22日午後3時に一部装置を止めた。点検・清掃作業に約3週間かかるという。

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