北海道電・苫東厚真4号機、月内にも再稼働=電力安定供給にめど

経済・ビジネス

北海道電力は24日、北海道地震の影響で停止していた苫東厚真火力発電所(厚真町)の4号機(出力70万キロワット)について、月内にも再稼働できる見通しになったと発表した。点検の結果、タービンの損傷が想定より小さいことが分かり、同日から試運転を始めた。当初11月以降としていた復旧時期が大幅に早まることで、道内の安定的な電力供給体制にめどが付くことになる。

停止した苫東厚真火力3基のうち、1号機(同35万キロワット)が19日に復旧。出力が最大の4号機が再稼働すれば、北海道電の供給力は461万キロワットに達し、昨年実績に基づく10、11月の電力ピーク需要(約400万キロワット)を上回ることになる。6日の地震で4号機はタービン設備から出火したが、分解・再組み立てまでの作業は不要と判明し、今後、出力を上げながら安全を確認する。

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