日米貿易協議、半日延期=首脳会談前に関税焦点

政治・外交

【ニューヨーク時事】日米両政府は、貿易・投資の促進をめぐりニューヨークで開く閣僚級協議(FFR)について、当初予定していた24日午後(日本時間25日朝)から25日午前(同25日夜)に延期した。茂木敏充経済再生担当相が記者団に明らかにした。交渉相手のライトハイザー米通商代表部(USTR)代表の都合が付かなくなったためという。

FFRは8月に続き2回目。茂木氏とライトハイザー氏は今回の協議で、26日の日米首脳会談を前に閣僚級で通商分野の論点を詰める予定。茂木氏は「(日程延期の)影響はない」と述べ、協議結果を25日午後までに安倍晋三首相に報告する考えを示した。

日米間の貿易をめぐっては、米国が対日貿易赤字を問題視し、市場開放などを要求。日本は自動車への追加関税の適用除外を前提に、2国間の関税協議の受け入れを検討する。これに関し、茂木氏は「もともと(関税協議入りの検討を)しないという話はたぶんしていなかったと思う」と述べた。

日米貿易協議(FFR)を前に、記者団の取材に応じる茂木敏充経済再生担当相=24日、ニューヨーク

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