KYB、あす建物名公表=交換完了は最短20年9月-免震不正

経済・ビジネス

地震などによる建物の揺れを抑える免震・制振装置の検査データ改ざん問題で、KYBは18日までに、不正の疑いのある装置が使われている建物名を19日午後に公表する方針を決めた。確認中を含む986件の対象のうち、自治体庁舎や商業施設など不特定多数が利用する物件を中心に、所有者や建設会社の了解が得られたものを公表する。

一方、同社は不正の疑いのある装置は原則全て交換する方針を示しているが、必要な1万本強の製品の交換は最短でも2020年9月までかかることも判明した。子会社工場での生産能力が月産100本にとどまっているためで、同社は能力を段階的に5倍に引き上げるとともに、当面は新規受注を取りやめ、交換を優先させる。

建物の各階で天井と床の間に斜めに取り付けて揺れを減らす制振用オイルダンパー(写真左)と地下に設置する免震用オイルダンパー(KYB提供)

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