政府、高御座の一般公開検討=新天皇即位儀式の象徴

社会

政府は19日、天皇陛下の退位と皇太子さまの即位に関する式典委員会の初会合の議事録を公表した。来年10月の「即位礼正殿の儀」で新天皇が使う高御座(たかみくら)について、杉田和博官房副長官が式典後に一般公開することを提案した。

高御座は新天皇が国内外に即位を宣言する玉座で、即位の儀式の象徴。9月下旬に京都御所から皇居に移送された。12日の初会合で杉田氏は、高御座について「多くの国民が儀式の一端に触れられるよう、一般参観を行うことが適当だ」と主張した。

杉田氏は「平成の御即位と同様、今回の御即位に際しても各府省が慶祝行事などを行うことが適当だ」とも発言した。

横畠裕介内閣法制局長官は、秋篠宮さまが皇位継承順位1位となったことを広く国民に示す「立皇嗣の礼」について、「憲法に基づく天皇の国事行為として行われることから、皇室の伝統を尊重しつつ、憲法の趣旨に沿ったものとなるよう留意すべきだ」と述べた。

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