前日飲酒で遅延、後絶たず=旅客機パイロットら-国交省、基準強化へ

社会

日本航空の男性副操縦士が、英国の基準値を大幅に超えるアルコールが検出されたとして、地元警察に拘束された事件の衝撃が広がっている。国土交通省は事件が明らかになった1日、航空各社に対して、同様の事案が起きないよう求める文書を出した上、飲酒に関する基準の強化を図る考えを示した。

前日に飲酒した影響で、パイロットらが乗務できなくなるケースは相次いでおり、国交省内からは「遅れが発生して乗客にも迷惑がかかる。一切飲むなとは言えないが、何とかしてほしい」とぼやく声も聞こえる。

英国で拘束された副操縦士が使ったものと同型のアルコール感知器を説明する日本航空社員=1日、東京都千代田区の国土交通省

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

時事通信ニュース 安全・危機管理 運輸・交通