〔決算〕ソフトバンクG、純利益8倍で最高更新=「10兆円ファンド」評価益が増大

経済・ビジネス

ソフトバンクグループ=2018年9月期連結業績は増収増益を確保し、売上高、営業利益、純利益ともに過去最高を記録した。サウジアラビア政府と設立した10兆円規模の「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」の投資先企業の評価益が増大して業績を押し上げた。

売上高では、国内通信事業などが堅調に推移した。営業利益で見ると、画像処理用半導体(GPU)の米大手エヌビディアや、インドのホテル予約サイト運営のオヨなどファンドのこれまでの投資先企業の評価益が大きく上乗せされた。

さらに、このファンドを経由せずに、ソフトバンクグループ単独で投資を行った先の企業の評価益も高まり、純利益の一段高につながった。同社は「投資会社」の性格が強まっている。通期の連結業績予想は開示していない。(了)

◎ソフトバンクG、中間連結純利益718.6%増 8401億0300万円

ソフトバンクグループ 中間連結決算(IFRS)

(2018年4月1日~2018年9月30日)      11月5日発表

2018年9月中間    2017年3月期予想

売上高     4兆6538億5300万円

(5.5%増)         (---)

営業利益    1兆4207億1600万円

(62.4%増)         (---)

税引前利益   1兆4020億8900万円

(540.2%増)         (---)

純利益       8401億0300万円

(718.6%増)         (---)

包括利益    1兆0590億8400万円

(105.8%増)

1株当たり利益       756円22銭

(88円29銭)

希薄化後1株利益      752円26銭

(84円97銭)

配当第1四半期

第2四半期    22円00銭    (22円00銭)

第3四半期

期末                 (22円00銭)    22円00銭

合計                 (44円00銭)    44円00銭

( )内は前年同期比または前年同期実績、 ▲ は赤字

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

時事通信ニュース 決算・業績予想