日本から過去最多24団体=ラグビーW杯控え観光PR-英見本市

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【ロンドン時事】各国の旅行代理店や関連団体などが一堂に会する観光の国際見本市「ワールド・トラベル・マーケット(WTM)」が5日、ロンドンで7日までの日程で開幕した。約5000団体の参加と5万人を超える来場者が見込まれている。日本からは政府観光局(JNTO)がブースを設置し、初出展となる北海道や愛知県を含め、過去最多の24団体が参加した。

日本は2019年にラグビーワールドカップ(W杯)、20年に東京オリンピックを控えている。W杯開催地を抱える自治体などが熱のこもったPRを繰り広げた。

WTMは1980年からロンドンで毎年1回開催されている大規模な展示会。観光商品開発のための貴重な情報収集の場となっている。

神戸市や兵庫県、大阪府などで構成する合同チームは出展3回目となる今回、W杯開催を捉え、ラグビー発祥の地、英国への売り込みを柱に据えた。神戸観光局の大黒数也誘致統括マネジャーは「主なターゲットは英国(人)。W杯を機に訪れていただき、ゴルフや神戸牛なども楽しんでもらえるようなプランを提案したい」と話した。

北海道観光振興機構の栗山潤一担当部長も「抜群の知名度を持つスキーに続くものとして、トレッキングやサイクリングなど、冬場以外に楽しめる冒険ツーリズムをアピールしたい」と強調。愛知県振興部の武田光弘観光推進監は、トヨタ自動車のお膝元であることを生かし「(ものづくりの現場見学など)産業観光に力を入れたい」と意気込んだ。

5日、ロンドンで開幕した国際見本市「ワールド・トラベル・マーケット(WTM)」で24団体が入る日本政府観光局(JNTO)のブース

5日、ロンドンで開幕した国際見本市「ワールド・トラベル・マーケット(WTM)」

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