フィリピン鉄道修繕へ円借款=日本企業、保守管理に復帰

政治・外交

政府は7日、フィリピンの首都マニラ市の高架鉄道の修繕向けに約381億円を上限とする円借款を供与する交換公文に署名した。日本企業が担っていた線路や車両の保守管理を6年前にフィリピンと韓国の企業に奪われたが、トラブルが相次ぎ、フィリピン政府が日本に支援を要請。日本企業の復帰を前提に資金拠出を決めた。

対象は高架鉄道「MRT」3号線(全長約17キロ)の修繕事業。2000年の開業当時は住友商事と三菱重工業が保守管理を行っていたが、12年に契約が打ち切られた。日本企業撤退後、車両火災や脱線などが続いた。

[Copyright The Jiji Press, Ltd.]

時事通信ニュース 援助 外交 運輸政策 韓国