中国第1弾EV、生産2万台超=合弁工場を公開-日産

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【広州時事】日産自動車の中国合弁会社、東風汽車有限公司は15日、9月に投入した初の電気自動車(EV)の生産を2019年に2万3000台規模に引き上げる目標を明らかにした。東風汽車は中国でのEV開発・生産に今後5年間で600億元(約1兆円)を投じ、年間生産台数の3割をEVなどの電動車両に高めたい考え。大気汚染対策の一環として19年導入される新環境規制をにらみ、EVや家庭で充電できるプラグインハイブリッド車(PHV)などの普及に弾みをつける。

合弁会社の乗用車部門「東風日産」が同日、中国第1弾EV「シルフィ ゼロ・エミッション」を生産する花都第2工場(広東省広州市)を日本の報道陣に公開した。同社幹部はシルフィが中国の小型セダン市場で販売台数トップにあると説明。日産のEV「リーフ」の電動技術を組み合わせた生産体制を強化することなどにより、現在の年産9000台を2倍以上に増やす考えを示した。

報道陣に公開された日産自動車の中国合弁工場。写真は電気自動車「シルフィ ゼロ・エミッション」の組み立て作業=15日、広東省広州市

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