入管法案、21日実質審議入り=法務委員長解任案を否決-衆院

政治・外交

衆院法務委員会は20日の理事懇談会で、外国人労働者の受け入れを拡大する出入国管理法改正案について、21日に提案理由説明と質疑を行い、実質審議入りさせることを、葉梨康弘委員長(自民)の職権で決めた。与党は27日の衆院通過を目指す。

これに先立つ衆院本会議では、立憲民主党が提出した葉梨委員長の解任決議案が与党と日本維新の会などの反対多数で否決された。

葉梨委員長は理事懇で、衆院法務委の定例日ではない22日に参考人質疑を行うことも職権で決めた。野党側は「定例日外に質疑するのはおかしい」と抗議したが、与党側が押し切った。

失踪した外国人技能実習生に対する政府の聞き取り調査の結果に集計ミスがあり、野党は反発を強めている。与党は12月10日までの会期内成立を目指すが、審議日程は極めて窮屈となっている。今後は会期延長含みの展開となる。

衆院本会議で、自身の解任決議案が与党などの反対多数で否決され、一礼する葉梨康弘法務委員長(中央)=20日午後、国会内

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