検索2位に「AKITA」=秋田犬人気を反映?-民間調査

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海外における日本の都道府県名のインターネット検索回数で、東京に次いで秋田が2位に入った。大阪や京都などを抑えての意外な結果に、調査した企業は「人気の高い秋田犬を調べようと、『AKITA』が多く検索されたのでは」と分析している。

海外向けのデジタル広告などを手掛けるインフォキュービック・ジャパン(東京)は検索数と外国人観光客数の関係を探るため、2017年4月からの1年間、13の国と地域から英語でグーグル検索された都道府県名を調べた。その結果、1位の「TOKYO」が35万9700回、2位「AKITA」は35万310回だった。

同社は、フィギュアスケートの平昌五輪金メダリスト、アリーナ・ザギトワ選手(ロシア)に子犬が贈られるなど、秋田犬が海外でも注目を集めたことが順位に関係したとみる。

観光庁の調査によると、17年に訪日外国人が足を運んだ割合は1位の東京に対して秋田は40位。外国人の延べ宿泊者数では秋田は43位の約10万人にとどまる。

一般社団法人「秋田犬ツーリズム」(秋田県大館市)の大須賀信事務局長(45)によると、10年ごろから海外で「akita inu」の検索数が伸び、最近は富士山を指す英語の約2倍に達しているという。今回の結果に「秋田犬人気で秋田が地名だと知った人が検索しているのでは。県への集客に結び付けたい」と話している。

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