340億円、借款を供与=日ヨルダン首脳が会談

政治・外交

安倍晋三首相は27日、ヨルダンのアブドラ国王と首相官邸で会談した。シリア難民を受け入れているヨルダンの負担軽減を図るため、3億ドル(約340億円)の借款供与で合意。首相は「多数のシリア難民を寛大に受け入れ、中東和平やテロ、過激主義対策に全力で取り組んでいることを高く評価する」と伝えるとともに、支援を約束した。

首相は、シリアで武装勢力に拘束されたジャーナリスト安田純平さんの解放への協力に謝意を表明した。両首脳は、外相間の戦略対話や外務・防衛当局間の協議を行うことで一致。中東和平に関してはイスラエルとパレスチナ双方が共存する「2国家解決」の重要性を確認した。日ヨルダン投資協定の署名式にも立ち会った。

両首脳は27日、会談に先立ち、千葉県の陸上自衛隊習志野演習場を訪れ、陸自部隊の訓練を視察した。

会談を前に握手するヨルダンのアブドラ国王(左)と安倍晋三首相=27日午後、首相官邸

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