ホテルが木製ストロー=プラ製廃止広がる

経済・ビジネス

東京・永田町のザ・キャピトルホテル東急は11日、来年1月16日に一部のレストランで木製ストローを導入すると発表した。海洋汚染の原因になるとして、プラスチック製ストローを廃止する動きが飲食店で目立っているが、ホテルにも広がってきた。

キャピトル東急は、レストランやバーなどで年約8万本使っているプラスチック製ストローを、来年4月までに全廃。顧客からストローの提供を求められた場合に限り、木製を渡す。

木製ストローは主に国産の間伐材を使用。1本当たりの価格は数十円で、1円未満にとどまるプラスチック製の数十倍に上るが、キャピトル東急は「環境保全につながる」(支配人)として、導入を決めた。

東京・新宿など国内4カ所にある京王プラザホテルは今月に入り、年約43万本使用していたプラスチック製ストローを紙製に切り替えた。富士屋ホテルグループも先月、トウモロコシなど植物由来のストローに変更。プリンスホテルなどもプラスチック製の廃止を検討している。外資系ではヒルトングループなどが国内勢に先行し、廃止に乗り出している。

ザ・キャピトルホテル東急が導入する木製ストロー=11日、東京都千代田区

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