ルノー、日産に臨時株主総会要求=新会長人事で主導権狙い-米紙

経済・ビジネス

【ニューヨーク時事】米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は16日、日産自動車に対し、筆頭株主であるルノーが臨時株主総会の早期招集を要求する書簡を送ったと報じた。日産の会長職を解任されたカルロス・ゴーン容疑者の後任人事を含む経営体制の見直しで主導権を握る狙いがあるとみられる。

日産の広報担当者は「事実関係を確認中」としている。

同紙によると、ルノーの暫定トップを務めるボロレ副最高経営責任者(CEO)が14日付で日産の西川広人社長に書簡を送り、「できるだけ早期」に臨時株主総会を開催するよう要求した。ボロレ氏は、ゴーン容疑者と日産が金融商品取引法違反の罪で起訴されたことで「日産の筆頭株主としてのルノーや、(ルノー・日産)連合の安定に重大なリスクが生じている」と指摘。「株主総会は、こうした問題にオープンで透明性の高い方法で取り組むのに最善の場だ」と強調したという。

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