JR西日本、陸上養殖フグとヒラメも=共通ブランド新設

経済・ビジネス

JR西日本は17日、地下海水などをくみ上げ、陸上のいけすを使う「陸上養殖」で育てられたトラフグとヒラメの販売を開始すると発表した。水質基準などを満たした陸上養殖業者から仕入れ、JR西が販売する。新たな共通ブランドも設け、認知度向上や地域振興を目指す。

陸上養殖は、適正な管理下で安心安全、安定した品質の水産物を育てることができる手法。JR西は2017年から陸上養殖で育てられたサバを「お嬢サバ」ブランドで販売するなど、現在4種類を取り扱っている。

新たな2魚種は、山口県長門市産のトラフグ「長州極純淡麗『大吟雅(だいぎんが)とらふく』」と、鳥取県米子市産のヒラメ「白雪(しらゆき)ひらめ」。JR西が生産者から仕入れ、月内から関西の飲食店やホテルなどで販売する。

また、共通の認証ブランド「PROFISH(プロフィッシュ)プレミアムオーガニックフィッシュ」を構築。生産管理方法の高度化や標準化を図り、陸上養殖による水産物の普及につなげる。

JR西日本が販売を開始する陸上養殖で育てられたトラフグ(左)とヒラメ=17日午前、京都市下京区

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