来年度は定員超過容認=医学部入試で臨時措置-文科省

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医学部の不正入試問題を受け、文部科学省は25日、追加合格者が出る各大学の2019年度入試で、教育環境の確保を条件に入学定員の超過を一時的に認める臨時措置を発表した。受験生が不利益を被らないようにし、20年度以降の5年間を上限に、定員を減らして超過分を解消するよう求める。

対象は、東京医科大など不適切な入試を認めた9大学。東京医大は、来年の入学定員90人のうち44人を、不正入試で影響を受けた追加合格者の受け入れ枠とし、募集は46人にすると発表。日大なども定員の枠内で入学を認める方針を表明し、受験生らから対応を求める声が上がっていた。

柴山昌彦文科相は同日の閣議後の記者会見で、「受験生にとって出願手続きが始まっている大学もあり、大量の募集人員の減少という不測の事態に対応するための措置だ」と説明した。

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